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蜂蜜が固まってしまって取り出しにくくなりました。
どうすればいいですか?
蜂蜜は、気温の低い冬などには、結晶化して固まってしまうことがあります。

結晶のきっかけとなる粒子、花粉が多く含まれている蜂蜜の場合は、特に結晶しやすいのです。

固まってしまった蜂蜜は、湯せんをすることでやわらかくなりますので、決して捨てたりしないでください。

湯せんをするときには、容器のフタを開け、時々混ぜながら、沸騰しない程度に加熱します。
完全に固まりがなくなってしまうまでしっかりと湯せんをしておけば、またすぐに固まるようなことはありません。

ただし、湯せんをすることにより、蜂蜜の温度が高くなりますから、蜂蜜に含まれる熱に弱い栄養素は壊れてしまうことがあります。
蜂蜜は美味しいし栄養価も高いと聞きました。
子どもや赤ちゃんに食べさせても良いですか?
加熱していない蜂蜜には、ポツリヌス菌が含まれている可能性がありますので、1歳未満の乳幼児に与えると、呼吸困難などの症状をひき起こす場合がありますので、1歳を過ぎるまでは与えないようにしてください。
開封後の蜂蜜は、どのくらい保存できますか。
また、結晶して固まってしまった蜂蜜は食べられますか。
蜂蜜は、消毒の目的で傷跡に塗ることもあるほど殺菌力が強いので、常温で長期間保存できます。
また、結晶して固まってしまった蜂蜜は、湯せんをして溶かすと問題なく食べることができます。
蜂蜜の中に、小さな固形物が浮いているように見えるのですが、
食べても大丈夫でしょうか。
蜂蜜の中には、ごくまれにミツバチの巣の破片や花粉などが混じっていることがあります。
これらは食べても問題はありません。